2018/05/07
政府は、中央環境審議会の答申を受け、第五次環境基本計画を4月17日に閣議決定しました。環境基本計画は、環境基本法に基づき、政府の環境の保全に関する総合的かつ長期的な施策の大綱等を定めるものです。
第五次環境基本計画のポイントは、(1)パリ協定採択後SDGsの考え方も活用しながら、経済・国土・地域・暮らし・技術・国際の6つの「重点戦略」を設定し、ノベーションの創出や経済・社会的課題の「同時解決」を実現し、将来に渡って質の高い生活をもたらす「新たな成長」につなげていく、(2)地域の活力を最大限発揮する「地域循環共生圏」の考え方を新たに提唱し、各地域が自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合う取組を推進していくの二点です。
また、地方公共団体、国民、企業、NGO等がそれぞれの取組を進めることを期待するとしています。詳しくは、環境省ホームページをご参照ください。
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