9月26日「木質バイオマスの持続可能性-今後の方向性」講演会を開催しました。

 一般社団法人バイオマス発電事業者協会は、9月26日(月)、定期講演会「木質バイオマスの持続可能性 - 今後の方向性」を開催しました。


22.9.26講演会


 約2年半ぶりの開催となった今回の定期講演会ですが、新型コロナウイルス感染対策のため、東京都千代田区の東京交通会館 12F会議室の会場およびZoomによるオンライン中継のハイブリッド開催としました。会員企業をはじめ一般の参加者等、合計約130名のご参加がありました。

 最初に、本年度より新たに就任いたしました成田 正士代表理事の開会あいさつがありました。
 続いて、農林水産省 林野庁 林政部 木材利用課 課長の小島 裕章 様より、『木質バイオマスの現状と持続可能性を含む今後の方向性』という題名で、日本の森林の現状、森林資源のカーボンニュートラル・地球温暖化対策への貢献、森林資源のバイオマス発電への活用、木質バイオマスの今後の展開における地蔵可能性確保等の主な課題 等 に関するご講演をいただきました。

相川氏、小島氏、成田BPA代表左より、相川氏、小島氏、成田BPA代表

 最後に、公益財団法人 自然エネルギー財団 上級研究員(バイオマス持続可能性ワーキンググループ委員)の相川 高信 様より、『世界の動向を踏まえた日本の課題と対応策』という題名で、脱炭素化に向けたバイオエネルギーの重要性、バイオマス持続可能性確保のためのEUの動向、バイオエネルギーのカーボンニュートラリティについて、バイオマスの持続可能性確保によりポジティブな効果が期待できるバイオマス 等に関するご講演をいただきました。
 残念ながら今回は恒例の懇親会の開催は見送られましたが、講演会は盛況裡に終了いたしました。

 

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