経済産業省の総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会(第27回)が5月16日に開催され、「第5次エネルギー基本計画(案)」を元に、審議が進められました。
エネルギー基本計画は、3年ごとに見直される国の中長期的なエネルギー政策の方針です。第5次エネルギー基本計画(案)は、構造的課題と情勢変化・政策の時間軸、2030年に向けた基本的な方針と政策対応、2050年に向けたエネルギー転換への挑戦の3章からなっています。2030年エネルギーミックスの確実な実現をめざし、2050年シナリオに向け官民挙げて技術革新や人材育成などの総力戦を行うとしています。
バイオマス発電については、主力電源に位置付けられた再生可能エネルギーの中でも安定的に発電可能な電源になりうるとされています。当日の配布資料は資源エネルギー庁ホームページからダウンロードできます。